上勝町を次の世代に繋げる。
「もっと早く手を打っておけば」とならないように!
人口減少を止めたい!
上勝町の課題は、人口減少が町の存続を脅かしています。上勝町地域創生人口ビジョンにより2040年に人口1000人という目標がありますが、早いペースで減少していて、危機的な状況といっても過言ではありません。直近3年間では、2024年49人・2023年27人・2022年35人の人口減少が見られます。UターンやIターンを増やして人口増を考えたい。尚且つ、定住を続けてもらわなければなりません。上勝町を繋ぐために上勝町補欠選挙に立候補しました。
今の状況について
⚪︎1950年代の6,000人以上をピークに、人口は減少し続けています。2020年の国勢調査では、人口は1,380人であり、国立社会保障・人口問題研究所の推計では、2040年には743人にまで減少すると予測されています。
⚪︎高齢化率が非常に高く、地域社会の活力低下が懸念されています。若年層の転出が多く、後継者不足が深刻です。
⚪︎人口減少は、農林業などの基幹産業の衰退を招いています。地域経済の縮小は、さらなる人口減少を加速させる悪循環を生んでいます。
課題
⚪︎進学や就職に伴う若者の転出を食い止めることが重要です。魅力的な雇用機会の創出や、若者が定住しやすい環境整備が求められます。
⚪︎既存の産業を維持しつつ、新たな産業の創出が必要です。「葉っぱビジネス」のような成功事例を参考に、地域資源を生かした取り組みが求められます。
⚪︎高齢化が進む中で、地域コミュニティの維持が困難になっています。住民同士の支え合いや、地域活動への参加促進が重要です。
⚪︎上勝町の施策や取り組みに魅力を感じた20代から29歳の年齢層の転入が見受けられます。移住者の受け入れを積極的に行うことで人口の減少を少しでも食い止める必要があります。
定住への課題は
住宅・仕事・教育・福祉
⚪︎移住支援
・移住者向けの補助金(引っ越し費用補助、住宅購入・リフォーム補助)
・移住相談窓口の設置、移住者向けのコミュニティづくり
⚪︎住環境の整備
・空き家バンクの活用・改修補助
・シェアハウスやコワーキングスペースの設置
・移住者向けの町営住宅の充実
⚪︎地域の雇用創出
・地域産業の活性化
・農業・漁業・林業の支援(新規就農・漁業支援、6次産業化の推進)
・地域ブランドの確立と販路拡大(特産品の開発・EC販売)
⚪︎観光資源の活用(自然・歴史・文化を活かした観光事業)
⚪︎リモートワーク・テレワークの推進
⚪︎高速通信環境の整備(5G・光回線の整備)
⚪︎サテライトオフィスの誘致
⚪︎IT人材・フリーランス向け支援制度
⚪︎子育て・教育環境の充実
・保育所・学校の維持
・学費・給食費の補助
・子育て世帯向けの住宅支援
・都市部との教育連携(高校・大学のサテライトキャンパス設置)
・地域住民による学習支援
⚪︎インフラ・生活環境の改善
・高齢者向け福祉サービスの強化(買い物支援・送迎サービス)
⚪︎地域コミュニティの活性化
・地域イベントの活用
・伝統文化・祭りの振興
・若者向けの地域交流イベント
・移住者と地元住民の交流促進
⚪︎都市部でのPRイベント開催
これらのことを進めることによって
「住む環境を整え、
人を呼び込み、
地域経済を活性化する」
一連の流れを作り、これを告知し上勝町にきてもらう。これらのことは既にやっていることもありますが、さらに強化して、上勝町の魅力をSNS・YouTubeを使い発信していくことが大事です。
城ノ内高等学校卒
麗澤大学外国語学部卒
柳川写真館勤務を経て独立。
上勝に戻ってからは月ヶ谷温泉「月の宿」で勤務、現在は主に写真家として上勝の写真を海外に紹介しながら、喫茶いくみ・いくみキャンプ場を経営。
2008年 阿波おどり公式ポスター写真担当
2012年 OUR徳島写真担当
徳島県勝浦郡上勝町大字生実字谷口11
連絡先 info@kamikatsu.love
photo:石本耕資 上勝町 HOTEL WHYにて